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考えるだけで文字が入力できる?Facebookが開発中らしい

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先日、こんな記事を目にしました。

http://jp.techcrunch.com/2017/04/20/20170419facebook-brain-interface/

どうやら、あのFacobookが「頭で考えるだけで、文字を入力することができる機能(デバイス)」を開発中らしいんです。

僕としては「いや、ついに来たか」という感じなんですが、一体どんなものなのか、ざっくりと紹介してみます。

脳の信号を読み取る方法

現在、脳科学などの分野で活用されている方法を大きく2つに分けると、「侵襲的方法」「非侵襲的方法」があります。

侵襲的方法とは、電極を脳に直接埋め込んで、脳の活動を測定する方法です。僕らのような素人が聞いても「え、なんかヤバそう」って感じですよね。

そうなんです。比較的精度が高い測定方法なので、動物実験などでは使われることが多いですが、人間に対しては、やはり倫理的な観点などから、あまり使われることはありません。

一方で、非侵襲的方法というのは、fMRIfunctional magnetic resonance imagingと呼ばれる装置を使って、外側から脳の活動を測定する方法です。

これは侵襲的方法に比べると精度は落ちますが、脳にダメージを与えないので、人間の脳を調べるための方法としてよく使われています。

現在Facabookが開発しているものは、非侵襲的に(頭に装置を取り付けたりして)信号を読み取るものだそうです。

考えるだけで文字が打てる?

上記した記事によると、考えるだけで文字が入力できる技術を使えば、今までのおよそ5倍のスピードで入力出来るようになるそうです。(100単語毎分くらいらしい)

おそらくこのスピードというのは、英語を基本に計算されていますが、単純に考えると、文字を読むのと同じくらいのスピードで文字が”打てる”ようになるんです。

これって結構すごいことです。

まず、言語の一番根幹的な部分は”しゃべる”ことでした。まず書き取る以前に、音声ベースのコミュニケーションが生まれました。

そしてそれらを記録として残していくために、文字体系が考案されました。

わたしたちは現在コンピュータを使って、この両方のプロセスでコミュニケーションをしていますよね。たとえばLINEにはメッセージ機能と電話機能の両方がついていて、文字で会話することも出来るし、音声で会話することも出来ます。

しかし、文字ベースのコミュニケーションの速度がコンピュータによって高速化されれば、わたしたちは”しゃべる”必要がなくなるかもしれません。

たとえば声をだすことが難しいような場面でも、頭のなかで”念じる”だけで、誰かにメッセージを伝えることができます。

電車やバスの中で電話をするのはマナー違反ですが、電話をしなくても、それに近い高速なやり取りが可能になるかもしれません。

なぜFacebook

研究職と呼ばれるような人たちは、主に3つの場所に所属していると考えられます。「教育機関・研究所・企業」のどれかです。

当然ですがFacebookは企業に当たりますね。Facebookだけでなく、有名なアメリカの企業だと、AppleAmazonなんかも、テクノロジーの分野における研究者の、雇用機会の拡大・促進をしています。

企業の研究というのは、必ずしも自社製品に落とし込むものだけではなく、公的に、将来的に役に立つような技術を開発していることもあるんですね。

まとめ

途中でも少し書きましたが、この技術が実用化されれば、皆が無言になりながら、突然笑いだしたり泣き出したり、あるいは怒り出したり、文化的な面で結構シュールな場面が想像できます。

でも実際その時代が来れば、今わたしたちが、スマホで必死に文字をフリック入力していたり、パソコンでタイピングをしている時代が古く感じるんでしょうね。

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