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メディアに内包される世界。

メディアやアートについて学ぶ(予定の)大学生がメディアやアートについて書いていきます。人工知能/AIとかにも言及していきたい。強迫性障害の経験あり。多分生涯治療中。

Banvoxというおそらく日本で一番キックが堅い人

エンタメ

banvoxとは2011年頃から活動しているトラックメイカー。2015年にAndroidのCMに自身の楽曲「New Style」が起用され、結構有名になりました。

この記事では、彼の楽曲や活動の変遷について書いてみます。

音楽への熱が異常

彼は高校二年生の時に、学校に馴染めなかったことなどから退学をしています。母子家庭で育った彼にとって、退学してしまったことは、独りで育ててくれた母親にとても申し訳ない思いだったそうです。また高校で東京に来るまでは、香川県の全寮制の中学校に通っていたそうで、そこではゲームやマンガなどの娯楽が認められておらず、その頃から音楽(特に洋楽ラップやR&Bなど)を聴くことにハマっていったようです。高校を退学してから、何とかして生きていかなければならないと思い、自身のバックグラウンドから、一念発起して音楽を作り始めたそうです。その熱意は正に異常で、最初の一年間で450もの楽曲を作ったそうです。最初は当然なかなか上手くいかなかったそうですが、諦めずに頑張れる、その熱意がとても素晴らしいですよね。

一年後の「Intense Electro Disco」による鮮烈な登場

諦めずに曲を作り続けて一年、この「Intense Electro Disco」という曲は、それまで日本では特にあまり聞き馴染みのないような、圧倒的に新鮮な曲で、今では「complextro(複雑なエレクトロ)」というジャンルに当たるものですが、とにかく曲の展開が激しくて激ヤバです。実際に聞いてみるとわかると思います。([Complextro] Banvox - Intense Electro Disco - YouTube)彼はこれ以降この複雑な展開を軸に楽曲を作成していきます。

AndroidのCMで一躍有名になった「New Style」

この曲は後の「Watch Me」と並んで、個人的には一番ヤバい曲です。基本は4つ打ちなんですけど、裏で鳴っているメロディーによって、曲のスピード感が変わってくるんですよね。これが聞いてて本当に不思議な感じなんです。このあたりから彼自身のメディア出演も多くなってきて、自身について語ることが多くなってきていますね。彼の最大の目標の一つは、「Banvox」という曲のジャンルを作ることだそうです。

最近は少し洋楽に引っ張られてるかな?

これは完全に僕の私見なんですけど、「New Style」や「Watch Me」なんかに比べると、最近の曲は(まあヤバいはヤバいんですが)少し洋楽の潮流に引っ張られてるかなという感じがします。多くのトラックメイカーは自身のシンセサイザーのプリセットなんかを、いろんな楽曲に使いまわしていて、それが各人の個性だったりするわけなんですが、彼も同じように、自身の曲の中に、「Banvox」というVoiceを使ったりだとか、キラキラとした効果音なんかを使いまわしていますが、「Banvox」というジャンルを作るには、それだけではちょっと弱いかなという気もします。ただ、東京モード学園のCMに起用された「Occasion」という楽曲は、あまり型にはまらないような曲展開で、結構面白いなと思いました。

日本なんかより、世界を舞台にしてほしい

日本でこういうジャンルの曲が、メインストリームになるのはやっぱりちょっと難しい気がします。ですから、より世界的な視点に変えていったほうが、活躍できると思いますし、彼もそのように考えていると思います。是非世界的なアーティストになって欲しいと思いますね。

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